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ボストンもストーブリーグの渦中へ

  • 2007/11/05(月) 13:00:35

シャンパンファイトができたから皆残留、とならないところがメジャーの面白いところでもあるわけで。

ロッキーズをスウィープして通算7回目のワールドチャンピオンに輝いたレッドソックスも、他球団の例に漏れずこのオフは選手の動きに神経を注がないといけないようである。
まず、毎年のように移籍が囁かれるマニー・ラミレス、今回はボストン残留を早々に決意した模様。11月3日にNBCで放送されたトーク番組にゲスト出演すると「かつてのヤンキースのように、今レッドソックスは王朝を築いているよね。そしてボストンは最も居心地がいい街の一つだし」と語って、来季も赤い靴下を履くことを宣言している。今季のラミレスは右脇腹痛の為133試合の出場に留まったが、打率.296、20本塁打、88打点とそれなりの数字を残した上、ポストシーズンでは打率.349、4本塁打、16打点を爆発して帳尻をうまく合わせている。ラミレスは「球団が素晴らしいチーム構築を実現してくれた。自分を自分らしく、マニー・イズ・マニーでいさせてくれたしね」とかつてはうるさいボストンのマスコミに反発していたにも関わらず、現状に満足していることを明かしている。

一方、去ることが確実と見られているのがカート・シリングで、通算216勝とは言え40代に入っている彼がFAとなった現在、レッドソックスは残留について積極的な動きを見せていない。その一方で、カージナルスのモゼリアクGMがシリングの代理人と接触していることが判明し、更に獲得への興味があることを新聞記者に伝えたことから、この話は俄然現実味を帯びている。シリングにとってナ・リーグはダイヤモンドバックス時代以来5年ぶりということになるが、フィリーズ時代も含めて16年も過ごしているだけに違和感を覚えるようなこともないはずだが、先発ローテの建て直しを狙うカージナルスのリクエストに応えられるかどうかは、なんとも言えないところではある。ただ、シリングの奥さんであるジョンダがレッドソックスの選手の奥さん達に別れの言葉を告げたとも言われているだけに、引退も含めて少なくとも来年はボストンにいないことだけは確実な状況のようである。

最後は、どうするか迷っている人の話である。
ワールドシリーズMVPに選出されたマイク・ローウェルが、このオフにFAの申請をするかどうかを決め兼ねている中、ビッグ・パピことデーヴィッド・オルティスが「絶対に移籍させないでくれ」とテレビを通じてテオ・アプスタインGMにメッセージを送っている。オルティスもラミレス同様トーク番組に出演していたのだが、その中で「マイクなしには優勝はできなかったよ。テオ、頼んだぜ!」とハッパをかけたのだ。
ローウェルは今季154試合に出場し打率.280、21本塁打、120打点をマーク、ラミレス、オルティスの後に控えるもう一人の強打者として素晴らしい活躍を見せている。ポストシーズンに至っては打率.451、2本塁打、15打点の爆発ぶりで、オルティスがローウェルを評した言葉はまさにその通り!ということなのである。ローウェルの今季年俸は900万ドルで、当然次の契約は1000万ドルの大台が確実と見られているわけだが、実は彼のポジションである三塁は各球団が補強ポイントとしている為にFAとなれば好条件がいくつも提示される可能性があるのだ。特にアレックス・ロドリゲスとの再契約を拒否したヤンキースは喉から手が出るほど欲しい選手と見ているに違いない。オルティスがわざわざテレビでこの話題を持ち出したのも、こうした売手市場を見越しての牽制だったわけである。

ストーブリーグはこれから各所でがんがん薪をくべる状況になってくる。どんなサプライズが我々を待っているのだろうか。

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