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桑田、メジャー枠から外される

  • 2007/08/15(水) 23:26:34

登板回数:21イニング
被安打:25
失点:23
自責点:22
被本塁打:6
与四死球:15
奪三振:12
防御率:9.43

これが桑田の今季成績です。まぁ、ひどいもんですね。
で、特に問題にしたいのはWHIPなんですね。これって、1回を投げるごとに何人走者を許しているかを指し示す値です。1.00なら、毎回ヒットか四球等々で1人は走者を出す、ということを意味します。完全試合を達成すればその試合は0.00ということになるってわけですね。つまり、0に近ければ近いほど、相手打線を抑え込んでいるぞ、という見方になります。で、防御率が3.00の投手がWHIP1.50だと毎回1人か2人は走者を出しながら、何とか失点だけは食い止めてる、要するにあっぷあっぷの投球を続けていると見てとれるといったように、その投手の様子がものすごくはっきりわかるもので、おいらはこのWHIPを中心にメジャーの投手を見るようにしています。

前置きが長くなりましたが、桑田の場合はこのWHIPが1.90という数値になっています。そう、毎回ほぼ2人の走者を出して投げているってことなんすね。これははっきり言って致命的です。おいらが監督なら絶対に起用しないっす。危なっかしくて仕方ないっすから。だもんで、もうこのポイントだけで桑田はメジャーで通用していないってことが明白だと断言したいところなんです、はい。

桑田自身は、来季について一度日本に帰って考えたいとコメントしてました。単身赴任の辛さが課題になっているようなんすけど、取りあえずそういう先送りの姿勢はやめた方がいいと思いますねぇ。パイレーツが契約を更新すると申し出たとしても、それはパフォーマンスを期待してのものではなく、コーチ的な役割も兼ねてか、もしくは純粋に人寄せパンダとして考えていると割り切るべきだと言いたいっす。もちろん桑田だってそんなことはわかっていると思います。だから自分のプライドを秤にかけて欲しいんすよ。つまり、自分がプロのマウンドに立てる投手なのかどうかを客観的に見るべき時期が来ているんじゃないのかと、自問自答しろってことなんす。

おいらは、9月にメジャー枠が40人になるタイミングで自ら引退を表明するのがベストだと思います。それに合わせて投手を13人から12人に減らすプランもあるというパイレーツだけに、もし実施されればマイナー降格を言い渡すのは間違いなく桑田ってことになりますから。その前に、・・・つまりメジャーの桑田でいるうちに身を引くってのが、おいらはベストだと進言したいっす。

やっぱね、メジャーのレベルにない選手が諸処の事情も絡んでそこにいるっての、すっごくカッコ悪いと思うんすよ。ってか、ファンとして納得できないんす。桑田がベンチにいることで、マイナーにいる選手が一人メジャー登録されない現実がね。

決断の時っすよ。もう十分でしょ?

と書いたら、AP通信がこのような記事を配信しました。訳してみます。

Pirates cut Kuwata, longtime Japan star who lost his velocity

パイレーツが桑田の首を切る、長い間日本球界のスターだった男、失速す

PITTSBURGH (AP) -- Masumi Kuwata, the 39-year-old former Japanese star who finally reached his goal this season of pitching in the major leagues, was designated for assignment Tuesday by the Pittsburgh Pirates.
The Pirates have 10 days to trade him, release him or send him to the minors outright. He has been offered him a spot at Triple-A Indianapolis, but may choose to retire.
"I don't know yet, I haven't decided yet," Kuwata said. "I'm happy to have pitched in the major leagues. Also, I had a great experience in the States, in the major leagues, but I don't know about the future."

桑田真澄、日本球界で過去にスターだった39歳、がメジャーリーグのマウンド生活に終焉を迎えた。パイレーツは、メジャー枠を空ける選手として桑田を指名したのだ。
これでパイレーツは10日間のうちに他球団へのトレード、解雇、マイナー球団への桑田の権利譲渡、という手段をとることになるが、桑田について3A級インディアナポリスが空きがあるとオファーを出している。しかし、桑田自身は引退を選択するかもしれない。
桑田のコメント
「まだ何もわからない。何も決めてはいない」
「でも、メジャーで投球できて幸せだ。アメリカで、そしてメジャーでもこれ以上ない経験ができた。でも、これから先のことはわからない」

Kuwata, tied to the Yomiuri Giants for his entire career in Japan because of complicated contract issues, was finally allowed to pursue a job with a major league team when the Giants cut him last season. He won 173 games in his Japanese career but had pitched ineffectively since 2003.

その全ての選手生活を巨人で過ごした桑田は、昨年で契約が満了する際、巨人がそれを延長しないことから、結局メジャーリーグで現役を続けることを目指している。桑田は日本で173勝をマークしているが、2003年以降は全くチームに貢献できていない。

Kuwata, who won only nine games in his final four Japanese seasons, had lost much of the velocity off his fastball by the time he signed a minor league contract with the Pirates during the offseason.

日本での最後の4年で、桑田はたった9勝しか挙げられず、球速も多いに落としていたものの、パイレーツとマイナー契約をこのオフに結んでいる。

After being out nearly two months with a severe ankle injury caused when he collided with umpire Wally Bell during a spring training game, the right-handed Kuwata was called up in June and had a 2.53 ERA in his first nine Pirates appearances.

キャンプ中のゲームでウォーリー・ベル審判員と激突し、その結果足首を傷めて2ヶ月ほど戦列を離れたが、桑田は6月にメジャー昇格を果たし、ここでの9試合の登板で防御率2.53という成績を残している。

But with Kuwata unable to throw his fastball much higher than the mid-80 mph range, hitters began to adjust and he was scored upon in eight of his final 10 appearances.

しかし、桑田の球は時速80マイル中盤を越えることができないレベルのもので、相手打者達はタイミングをとり始めていった結果、ここまでの10試合で8失点を喫する事態を招いていた。

Kuwata gave up five runs in an inning Monday against the San Francisco Giants, raising his ERA to 9.43. That game marked the first time all season his wife and two children were together to see him pitch.

桑田は、月曜日の対ジャイアンツ戦で1イニングに5点を失い、防御率を9.43にまで悪化させている。この試合は、桑田の奥さんと2人の子供が観戦した今季初めてのものとなっていた。

"I was terrible pitching, but they got to see me pitch in PNC Park and they were very happy," he said.

「僕の投球はひどいものだった。でも、家族はPNCパークで僕の投球を見てくれた。そして幸せに感じてくれた」と桑田は話している。

Kuwata was the oldest rookie pitcher in the majors since 40-year-old reliever Diomedes Olivo with the Pirates in 1960. Kuwata also was the first former Japanese player to sign with Pittsburgh.

桑田はパイレーツにとって、1960年にディオメデス・オリボが40歳で昇格して以降、もっとも年齢の高いルーキーのメジャー契約選手となっている。そして、チームにとって初めての日本人プレイヤーともなっている。

●こういう形になってから引退を表明、はあまりにもカッコ悪いと思うっす。結局、チームに迷惑をかけたって印象しか残らないっすからね。
申し訳ないんですけど、マイナーキャンプの段階から絶対にメジャーのレベルにはないと思っていました。メジャーに昇格したのは、色々な背景があっての予定調和ってイメージが強くて、それにも異論がありました。だから、もう文句を言わなくて済むということでほっとしています。これは偽らざる本心っす。桑田の評価は江夏以上柏田未満です。そして、晩節を汚したんじゃないのか?という疑問を投げておきたいと思います。

それでも2ヶ月ちょっとのメジャー生活で、55歳になると年金がもらえるわけですよね。これだけでも十分元はとれたんじゃないでしょうか。

でも、こうなったらインディアナポリス行きを志願してシーズン終了までユニフォームを着ているべきですよね。自分が拘った現役生活なんですから、きちんとその思いを完結させないといかんでしょう?

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